税務会計組織のWeb戦略をサポートする

コラム

RSS

クラウド

コラムトップ

クラウドコンピューティングとは

クラウドコンピューティング、あるいは単にクラウド...。最近はテレビコマーシャルでも頻繁に耳にするようになった言葉ですが、一体どんな意味なのでしょう?

テレビコマーシャルだけでは詳しい説明が無いので良くわからない、そんな人も多いのではないでしょうか。クラウドを直訳すると「雲」と言う意味になります。コンピューティングとは「コンピュータを使う」と言う意味ですので直訳してみると「雲でコンピュータを使う?」...何だか意味不明ですね。

「雲」に込められた意味

クラウドコンピューティングの説明をする前に少しインターネットの話をしましょう。

インターネットを利用する時多くのユーザーはプロバイダーと契約をして、そのプロバイダーのサーバー経由でインターネットに接続していますね。プロバイダーとの契約後にあなたの個人情報、例えばメールアドレスを追加したり、引っ越しをして住所を変更する場合にはプロバイダーのサーバーに保存されている個人情報をあなたのパソコンからでも携帯電話からでも修正可能です。つまりあなたが操作している情報はあなたのコンピューターのハードディスクでは無く外部のプロバイダーのサーバーに保存されていて、その情報を複数のデバイス(入力装置)を使って遠隔操作が可能だと言う事です。

クラウドコンピューティングの原理はインターネットと良く似ています。つまりクラウドコンピューティングとはこれまではあなたのパソコンのハードディスクに保存させていたファイルや情報を外部にあるサーバーに保存することなのです。

インターネットではその情報網を世界中に張り巡らされたクモの糸に例えられますが、クラウドコンピューティングではファイルや情報を保存する外部サーバーを「雲」に例えているのです。コンピューターの世界の公用語は英語ですが、「クモ」と「雲」といった具合に日本語の語呂合わせでもなぞらえる事ができるのは面白い偶然ですね。

クラウドコンピューティングから見える未来

クラウドコンピューティングではファイルや情報を外部のサーバーに保存する訳ですから、今後普及していけばパソコンからは大容量のハードディスクが不要となるでしょう。またアクセスは基本的にweb経由で行うためOSの機能の多くをwebブラウザが担う事になります。

OSと言えばウィンドウズとMacOSに加え、スマートフォンの普及でAndoroidとiOSの4つがまず思い浮かびますがこれら全てに互換性を持たせるのには限界があります。ところがブラウザ上では基本的にIEでもSafariでもクロムでも同様のオペレーションが可能ですね。これはウェブ上では基本的な制御言語とファイルの保存形式が統一されているからなのです。ウィンドウズでは基本的な動画保存形式のaviはプラグインを実装したりエンコードという作業をする事でMacOSやiPhone、iPad用のwebブラウザであるSafariでも鑑賞する事が出来ます。

つまり、クラウドコンピューティングが標準化するとパソコンからは大容量のハードディスクとOSが消え、あなたの端末はモニターとトラックパッド付きのキーボードのセットさえあれば後はネットに繋がる環境ならどこからでもファイルにアクセス出来ると言う事になります。