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クラウドとオンプレミスの違い

オンプレミスとは

オンプレミスの「プレミス(premise)」とは「構内、店内」という意味の英語です。したがってオンプレミス(Onpremise)とは自社運営という意味合いで使われています。

クラウドが外部サーバーに依頼してファイルの保存と各デバイスとの同期を行うのに対してオンプレミスの場合は自社サーバー内で情報管理をするというシステムです。

インターネットに対するイントラネット(クローズされたサーバーに許可されたID所有者のみアクセス出来るネットワークシステムの事、社内LANとも呼ばれています)と似た様な関係性にあります。

元々は企業や政府機関の中で普通に使われている通信手段でしたが、クラウドなど外部のサーバーから情報処理を行う事が注目を集める様になるにつれクラウドと区別するために使われる様になった言葉です。


クラウドとオンプレミスの比較

クラウドが情報を持ち出す事で利便性を高めているのに対し、オンプレミスでは情報をクローズした状態で管理します。

クラウドが抱える最も大きな課題はセキュリティと通信品質ですが、それに比べてオンプレミスの場合は専用の回線を使って決められたIDに対してのみしか情報を開示しないので利便性が低い代わりにセキュリティと通信品質は高いレベルが維持出来るのです。

アメリカのテレビドラマや映画でFBI等の政府機関のサーバーにアクセスする時には何段階かのアクセスレベルが決められていて、セキュリティレベルが高くなるほど高い役職のIDが必要になるというシーンをよくみかけますが、これは典型的なオンプレミスの例ですね。

古い映画では大統領専用電話(ホットライン)などもオンプレミスの一種といって良いと思います。ただし、オンプレミスにもいくつかの方法が存在します。またクラウドとオンプレミスのどちらが優れているという訳では無く、TPOに応じてクラウドとオンプレミスを融合するのが望ましいとされています。


クラウドとオンプレミスの融合とは

一般的にクラウドコンピューティングとは外部サーバーに情報を保存して、様々なデバイスから自由に情報やファイルにアクセス出来るシステムだと認知されています。

しかしクラウドを提供している会社の社員がクラウドを利用する為にわざわざ他社のサーバーを使う必要はありませんね。

自社のサーバーを使えば良い訳です。しかしそれだとオンプレミスになるの?と聞かれれば答えはノーです。クラウドコンピューティングが外部から自由に情報にアクセス出来るのに対しオンプレミスは情報を外に持ち出す事が出来ないシステムと捉えれば良いと思います。

例えばトップシークレットの機密情報はオンプレミスで、それ以外の情報はクラウドとして外部からもアクセス可能としておけば自社のサーバーでクラウドとオンプレミスとが融合可能ということになります。

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