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Iaas(Infrastructure as a Service)とは

Iaasとは

Iaas(Infrastructure as a Service:アイアース若しくはイアース)とはインフラをクラウドコンピューティング上で提供するサービスの事をさしています。

インフラとは組織や社会構造、もしくは国家そのものを意味する英単語 Infrastructure(インフラストラクチャー)の略語です。


インフラについて考える

現在日常生活の中に浸透しているインフラには様々なものがあります。例えば水道をひねれば水が出てくる、ガス栓をひねれば火がついて料理やお風呂などに使える、スイッチを入れれば電気が通って電化製品を使えるなど日常生活で当たり前のように使っている事や、交通機関に乗る時にはチケットを購入すれば乗れる、医療機関にかかるには保険証を提示すれば医療が受けられる等、こういった事全てがインフラなのです。

私たちは水道をひねれば水が出る事に何の疑問も抱いていませんね。しかし普通に水道が使えるようにするには浄化槽があり水道局があり上水道が整備されていて排水を汚水処理場へと運ぶための下水道が整備され、汚水処理システムがフル稼働しているのです。

このように社会構造を使う人の立場にたって整備していく事をインフラを整備すると言います。ではクラウドコンピューティングにおけるインフラ整備とはどういう事をさすのでしょう。

インターネットとインフラ

インフラを整備するとはまずエンドユーザーのユーザビリティ(操作性)を向上させるためのインターフェイスが必要です。これは、現実を鑑みると「Webブラウザ」であると言えます。

例えば電源を入れたら自動的にブラウザが起動して自動的にクラウドに接続します。そしてユーザーはSaasを使ってファイルにアクセスして再加工し、他のユーザーと再加工した情報を共有します。

またこれ以外にも例えばライフライン(電気、ガス、水道)の料金をWebブラウザ上から支払い出来る様に出来たり、ラッシュの時間帯や道路交通情報などもブラウザで確認出来れば便利ですし、待ち合わせ場所を地図上でタップして待ち合わせる友人にプッシュ機能を利用して通知出来ればいちいち電話やメールなどをしなくとも自動で相手に知らせてくれます。

またデジカメやビデオレコーダーで撮影したファイルをSaasでレタッチあるいはオーサリングしてネット公開すれば遠方にすむ家族や知人にも近況を画像や動画付きで知らせる事ができます。

このような事をシームレスに出来る様にするのがIaasなのです。

これを個人から社会にまで拡大すると、例えばどこかの地域で停電が起こった時には瞬時に電力会社に自動通知され、修理班を手配するのと同時に緊急用の電力回線を開いて供給可能なキーステーションから電力を一時的に供給するといった事も可能となります。

またGPSと電子コンパスを使ったカードを登山者には携帯を義務づけると万が一遭難した時にもカードの操作によってSOSを発信し、直ちに救助隊を派遣する事が出来る様にもなります。このような様々なインフラをインターネットというインフラを使って一元的に、かつネット内部ではPaasなどを使って多元的に運用管理するのがIaasの理念です。